お問い合わせ
最新記事
2021.10.01
事務所通信2021年10月号
2021.09.13
事務所通信2021年9月号
2020.07.27
事務所通信2020年8月号
2019.02.06
パート職員募集
2018.10.11
早期経営改善計画について
ブログカテゴリ
リンク集

飲食店経営ガイド Vol.3【会計に強くなることが飲食店生き残りの必須条件】 

 前回に引き続き、飲食店経営ガイド【開業から黒字店舗経営に必要ないくつかのルール】今回は第3回です。

 飲食店の経営では、利益構造を知ることができる「限界利益」と「損益分岐点」を覚えておきましょう。はじめに費用を固定費と変動費に分解します。

 

・固定費

 ・・・売上の増減に関係なく発生する費用→家賃、人件費等

 

・変動費

 ・・・売上の増減に比例して増減する費用→材料費等

 

 そして、売上高から変動費(材料費等)を差し引いたものを限界利益といいます。

 

 飲食店をオープンして間もない方は「良い食材を使ったメニューを手ごろな値段で提供すればお客様が来てくれる」と考えがち。しかし、限界利益がマイナスになると、売れば売るほど損をします。そのため、限界利益を常に意識することが重要なのです。

 

 しかし、飲食店の場合、限界利益さえプラスになればいいわけではありません。店舗スタッフの人件費やお店の家賃等の固定費がかかります。

 

 固定費は売上が好調でも不調でも一定です。固定費を踏まえて、どれだけ売り上げれば利益が出るのか。これを示したのが損益分岐点です。

 

 損益分岐点売上高とは、限界利益と固定費が一致する売上高を指します。次回以降でご説明しますので、この損益分岐点売上高については良く理解しておきましょう。

 

 

 ・・・次回に続く・・・

 

 

 

LINEで送る
Pocket

カテゴリー:起業・法人設立支援
Copyright © KURE TAX ACCOUNTANT OFFICE All Rights Reserved.